ヨガの種類

ホットヨガとは?効果や特徴、代表的なポーズ、向いている人など紹介

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石田まりえ

石田まりえ

東京生まれ、東京育ち。ラジオの懸賞で航空券が当たったことでニュージーランドへ渡航。 ニュージーランド在住14年目。2児の母をしながら、のんびり暮らすヨガインストラクター。

今、女性に人気のホットヨガ。ホットヨガスタジオの数も増え、そのクラス内容も豊富で体験クラスに行ってみようかな?と思っている方も多いのではないでしょうか?

「ホットヨガって普通のヨガとどう違うだろう?」「初心者でもできるかな?」と思っている方に、今回はホットヨガについてご紹介したいと思います。

高温多湿が柔軟性を高めるカギ

ホットヨガは、インドのビクラム・チョドリー氏が創設した、ハタヨガをベースとしたヨガ、ビクラムヨガが元となっています。
チョドリー氏が日本にヨガを教えに来た際に日本の寒い環境を高温多湿であるインドの環境に近づける為に、部屋に暖房を入れて温めたのが始まりでした。

ビクラムヨガは、ポーズの数やクラスの長さが決まっているのに対して、ホットヨガはインストラクターが自由にポーズを組み合わせ、初心者、中級者、上級者別にアレンジされています。
また、ビクラムヨガは男女一緒に行われるクラスに対して、ホットヨガは女性専用のクラスが多いのが特徴的で、(男女一緒のクラスもスタジオによってはあります。)女性のための、女性が始めやすいヨガとして人気があります。

ホットヨガの最大の特徴でもある、室温を39度前後、湿度を55%から65%に設定された室内で行われるヨガは、何もしていなくてもじわじわと汗が出てくる状態の中で、ヨガのポーズを20種類ぐらい行います。その為、普通のヨガと違って汗を大量にかき、運動量も多いヨガと言われています。

汗をたくさんかくので、クラスではポーズごとに水分補給をとる時間が設けられています。そして、ほとんどのスタジオではシャワー設備が整っているので、レッスン後にシャワーを浴びることが可能です。

チョドリー氏は、寒い日本でのヨガは体が思うように動かなかったことから、暖房を入れたことで体がほぐれ、柔軟性が高まることに注目しました。
他のヨガは、常温の部屋で太陽礼拝を行いながら徐々に体を温めていきますが、ホットヨガの場合はまず、呼吸法を行い、次に仰向けになった状態でゆっくりストレッチしていきます。
部屋の温度と湿度が体をほぐしやすい環境にしているので、ウォームアップは力まずリラックスした状態で行うことができるのです。

例えるならば、お風呂上がりの体が温まってホカホカした状態でストレッチをする状態です。コチコチに固まった体を温めてほぐし、伸ばす感覚です。そして様々なヨガのポーズでコアマッスルも同時に鍛えることができるのです。

また、ホットヨガは血行促進し代謝をアップさせ太りにくい体を作り、免疫力を高めます。また、お水をたくさん飲むので便秘解消にも繋がります。そして汗をかくことでストレス発散し、クラスが終わった後は達成感と爽快感を味わえます。
汗をたくさんかくことで毛穴が開き、汚れが落ちて美肌効果もあると言われています。女性には嬉しい効果ばかりです。

また、ヨガのポーズで自律神経を整え、夜ぐっすり眠れる効果もあります。
「暑い部屋で集中できるかな?」と思うかもしれませんが、音楽や照明の効果でより集中してポーズを行うことができます。

ホットヨガはこんな人におすすめです

・体が硬いので柔軟性を高めたい人
・汗をかいてストレス発散したい人
・体質改善、新陳代謝を上げたい人
・冷え性の人
・便秘解消をしたい人
・むくみを解消したい人
・ダイエットしたい人
・集中力をつけたい人

あえて力を抜いて、無理は禁物

ホットヨガの代表的なポーズでもあるラクダのポーズ。このポーズは中級、上級者向けのポーズですが、体が十分温まっていると案外やりやすいポーズでもあります。

後退のポーズは腰が柔らかくないとできないポーズに見えますが、実は後屈のポーズは腰よりも太ももの筋力が大事なのです。
練習を重ね、少しずつ太ももの筋力をつけていくと、安定してポーズをとることができます。

ヨガの魅力の一つでもあるのが、一つのポーズを完成させようとしてそのポーズだけを集中して練習するのではなく、他のポーズ全てを満遍なく練習をしていくと、柔軟性や筋力がつき、ある日突然それまでできなかったポーズができるようになることです。ヨガの全てのポーズが、苦手なポーズの克服につながるのです。

初心者の場合は、まずは体験クラスに参加することをおすすめします。
まずは、ホットヨガがどれくらいの温度で行うのかを実感してみましょう。

最初は「暑すぎる、呼吸がしづらいな」と思うかもしれませんが、少しずつその温度と湿度に体も慣れてくるでしょう。

そして、毎回、クラスでは自分の持つ力の70%くらいを使って行うことが大事です。

既に体が開きやすい状態になっているので無理に頑張りすぎて100%の力を出してしまうと、怪我をしたり、暑さで気分が悪くなってしまうことがあります。

体の声を聞いて、疲れたらチャイルドポーズで休むのも立派なポーズの一つです。周りの目は気にせずに、自分のペースで行っていきましょう。

冷えやすい現代のライフスタイルから心身を守る

夏は外では暑くて汗をかきますが、エアコンの効いた部屋などに入ると汗をかくこともなくなります。冷えびえしたオフィスで仕事をしていると、真夏なのに手足は冷えて、かじかんでしまったりすることもあります。

また、冬場は汗をかく機会などほとんどなく、外に出れば寒くて体は縮こまり、筋肉も硬くなってしまっています。

過ごしやすい環境ができて嬉しい反面、私たちの体本来が持つ機能を十分使うことなく、体は楽をして怠けることを覚えて、体のちょっとした不調も治せなくなってしまいます。

体の不調は心の不調にも繋がり、気持ちが晴れず、塞ぎ込みがちになることも多いです。

ホットヨガは汗をかきにくい現代のライフスタイルから心身を守るために、インドの伝統的な健康維持手段を使い、体本来の機能を目覚めさせます。

ヨガの効能の一つでもあるのが、自然治癒力を高める効果です。
体本来が持つ生命力を高める働きがヨガにはあります。それはヨガのポーズだけではなく、呼吸や食事、生活習慣とも大きく関わってくるのです。

ヨガで体や心の変化に敏感になると、何を食べるか=何で体を作るかを考え、呼吸をコントロールすることで自分の感情もコントロールし、余計なエネルギー(暴飲暴食やジャンクフードによる消化器官への負担やネガティブな感情のエネルギー)を使わなくなります。

ヨガで心身ともに健康でいると、心は豊かになり質の良い人生を送ることができるのです。
ヨガのクラスでイキイキと輝いている人が多いのはその効果なのです。

まとめ

女性が共通して抱えている問題の多くを、ホットヨガが改善してくれるのが人気の秘密でもあります。
多くのホットヨガスタジオは女性の講師、女性専用のスタジオです。

男性の目を気にすることなくのびのびと、そして集中して練習ができるでしょう。

スタジオのクラス内容も様々です。
スタジオによって違いますが、最近はベーシッククラスの他にも、リラックスヨガやボディメイクにフォーカスしたクラス、肩こりや骨盤矯正にフォーカスしたクラスなど様々なクラスが展開されています。

スタジオの温度や湿度に慣れてきたら、色々なクラスを試してみるのも良いでしょう。

気分に合わせてクラスを選んでも良いかも知れません。また、インストラクターによってもクラスの内容が違ってくるので、新たな発見、気づきもあるでしょう。

ホットヨガに体験に行く場合は、それぞれのスタジオによって何が必要かが違ってくると思います。
事前に調べておくと良いでしょう。

また、クラスを受ける直前の食事は控えましょう。食事をした後のヨガはホットヨガに限らず、気分が悪くなることがあります。

クラスの2時間前までには食事を済ませておくか、消化に良い果物などであれば1時間前でも大丈夫です。

運動不足解消目的で気軽に始めてみてください。
クラスの後に感じるスッキリ爽快感と少しの疲労感が心地良く感じるでしょう。

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石田まりえ
石田まりえ
東京生まれ、東京育ち。ラジオの懸賞で航空券が当たったことでニュージーランドへ渡航。 ニュージーランド在住14年目。2児の母をしながら、のんびり暮らすヨガインストラクター。
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